本当か?「実は不人気!? 外国人がブロンドヘアを好まない理由」
まあ、実際は、「え、そうなの?」って感じに、ちょっとしたショックを与えるための偏った内容になっていますが、ブロンドヘアが好まれていないと言う理由を見て行きましょう。
そもそも当該記事出だしに、「殆どのブロンドヘアは実は染めているんですよ!」って書いてあること自体が、「実はブロンドヘア、人気があるので皆さん染めていますよ」ってことを示してしまっていて、あまり説得力がないんですが^^;
理由1 知的に見えない
これは良く言われています。
ブロンド女性を笑いのネタにしたジョークは、アメリカンジョークの1大分野なので、そう言った偏見もあるかも知れませんね。
何かを良いと言えば、誰かがダメと言うのは世の常で、羨ましがられるような存在は常にやっかみがつきものです。
この「ブロンド女性は知的じゃない」と言うのは科学的根拠もありませんので、天然のブロンドが多い、北欧などの女性が有意に知能指数が低いなどというデータが出ない以上、そういうジョーク文化もあるのか、と知っておく位でいいと思います。
ちなみに、女性自身が、「私、ブロンドだから」なんてジョークにすることもありますが、「君はやっぱりブロンドだから」などとは言わないように気を付けましょう。
そうそう、知能テストの上位の常連でもあるフィンランドの女性はプラチナブロンドが多いですよね。
理由2 お金がかかるから
当然、天然のブロンドではなく、染めたブロンドの人のことですね。
日本でも茶髪に染めている人も多いと思いますが、それと同じ理由です。特にブロンドに限りません。
理由3 信用できない感じに見えるから
「こう思っている人もいるそうです」と微妙な解説がされていますが、おそらくこれは日本人女性の派手な茶髪をイメージして貰えれば分かるような気がします。
欧米の女性だけではなく、ヒスパニックやアフリカ系、アジア系など多くの女性がブロンドに染めていますが、余りに強い自己主張は時に反社会的な印象を与えますね。
そうした文脈ならそう言えるかも知れません。
ただ、天然のブロンドと染めたブロンドは多くの場合、直ぐに見分けが付きます。
この当りは慣れも必要ですから、日本人男性が誰でも今すぐ、というわけには行きませんが、ブロンドヘアと釣り合わない眉やまつ毛、或いは肌の色や瞳の色がある場合は、直感的に分かります。
ですから、自然なブロンドの女性が「信頼出来ない」と思われることはないと思います。
また人は髪の色だけではなく、服装など装いや、行動、言葉など総合的に判断しますよね。
理由4 ブロンドの有名人はビッチが多いから
大手メディアで海外セレブを「ビッチ」呼ばわりするのは乱暴ですね。
しかしこの理由も理由3と同じで、自己主張の強いセレブや有名人がブロンドに染めていて、その他の原因とともに、スキャンダラスな悪評を立てている、と言う意味ですね。
髪の色だけで"Bitch!"と呼ばれることはもちろんありません。
理由5 ブロンドヘアだと結婚が遅くなるから
「嫁にはしたくないと男性たちが思っているよう。」という理由だそうです。
「よう」って誰から聞いたのかよく分かりませんが、有名人、実業家、お金持ち、スポーツ選手、様々なモテル男性がブロンド女性を妻にしているのを頻繁に見ますよね。
もし、海外で「ブロンド女性は嫁にしたくない」という傾向があるなら、ブロンド女性と結婚したい、付き合いたい日本人男性には逆にメリットかも知れません。
こう見てくると、単に「ブロンド」が問題ではなくて、ブロンドに染めていて、その他の要因とともに良くない印象を与えることが問題だと思われます。
私が親しくしていたある北欧の女性は、絹のように細いブロンドでしたが、質素な北欧風のファッションに身を包んで、明るく楽しいキャラクターでとても人気がありました。
ところで、ここで私たちが気にしなければいけないのは、逆に私たちの髪の色です。
もちろん、どんなヘアスタイルでも、色でも、個人の趣味の問題ですから自由なのですが、ブロンド女性と付き合いたいと思っている男性には、ぜひ天然のあなたご自身の黒(が多いと思いますが)をお勧めします。
日本人男性との交際に興味がある女性は多くが、その日本人らしさを好みます。
真っ黒な髪や、黒い瞳などを、ブラウンやブルーよりもセクシーだと思うような女性が多いのです。
ですからこの当りは気を付けたい所ですね。