外国人と恋愛する時、宗教って重要?

外国人女性との恋愛で宗教は障害になるのか。

日本人同士で交際や結婚する際には、あまり意識されませんし、重要なことと思われませんが、外国人との恋愛や結婚を考えた際に時折大きく立ちはだかるのが「宗教問題」です。

 

テレビのニュースなどを見ていると、最近は国際ニュースが増えてきていて、何となく宗教が世界で大きな問題なんだと言うことは実感されている方が多いでしょうが、逆に日本ほど宗教に無頓着な国も珍しく、テレビ画面の向こう側が実は世界の標準です。

 

先進国では、今や昔ほどは宗教対立で社会問題になったり、紛争になったりはしていませんが、それらの先進国が受け入れている、発展途上国からの移民が宗教問題を持ち込んでいる格好になっています。

 

特に日本を除く、先進国のイスラム教徒の移民と先住の国民との間のトラブルは後を絶たず、大きな暴動やテロに発展することも多くあります。

 

もし好きになった外国人が、イスラム教徒だった場合、或いはキリスト教徒やその他の宗教の信者だった場合でも、宗教が恋愛や結婚に大きく影響することは、ある意味世界の常識と言えるでしょう。

外人の恋人が欲しい方へのちょっとしたアドバイス

では、いったい、好きになった外国人との宗教問題はどう解決すればいいのでしょうか。

 

まず、順序が逆になってしまいますが、オススメなのは、ちょっと消極的ですが、はじめから「無宗教」か「宗教にあまり熱心ではない女性(家族も)」の中からアプローチする相手を選び、相手からのアプローチもその基準で承諾すると言うことです

 

なんだか、腰が引けてるように思えますが、これが一番無難な方法です。

 

日本でも一部に非常に熱心な、宗教の信者の方がいますが、このような方と交際や結婚をする時のことをイメージして貰えればよく分ると思いますが、必ず、宗教に関してはこちら側が折れて、合わせないといけない事になります。

 

相手が外国人でも同じで、熱心な信者の場合、同様のことが求められます。

 

さらに、宗教は、その国の文化と非常に密接な関係にありますので、その宗教に関係する文化的な違いをも完全に受け入れて受容するような状態を求められます。

 

ご自身が、その文化や宗教に良く馴染んでいて、全て受け入れられるという場合以外、かなりの努力が要求されることになりますので、一般的には推奨できません。

 

ヨーロッパやロシア、北アメリカの白人の若い人の多くは、それほど熱心な信者ではないことが多いので、とりあえずメールやチャットを始めてみて、自然な感じで、「宗教行事に参加してるか」、「何かの教団や教会に所属しているか」、「”日本人一般”との結婚を考えることは出来るか」など、触れてみるといいでしょう。

 

一般的に、イスラム教徒の場合、ユダヤ教徒の場合は、多少問題が難しくなります。多くの場合、交際まではスムースにいっても、結婚となると宗教問題が立ちはだかります。つまり、あなたの改宗が必要になります。

 

ただし、これもケースバイケースで、出身国や家庭環境の関係で改宗を要求されない場合もあります。

 

個人的な経験では、ドバイの女性で「あなたの宗教は問わない。自分が改宗してもいい」と言ってくれた人もいます。(ただし、レバノン出身で、両親共がイスラム教徒ではありませんでした)