スキャマーをどうやって見分けるか

ネットで検索したり、色々と見て回っている時に、ふと「あ!この人タイプ!」という女性に行き当たることは多いと思います。この時に注意しないといけないのは「スキャマー」の存在です。

 

日本では、巧妙で手の込んだ罠はまだ仕掛けられていませんが、欧米などでは、数ヶ月にもわたって緻密な計画にそってだましが進められて、最終的には相当額のお金を取られてしまうという事案が発生していますし、スキャマー対策のサイトもたくさんあります。

 

そこまで高度な罠の仕掛けられていない日本ですが、どうやってスキャマーに騙されないようにしたらいいのでしょうか。いくつかポイントがあるので見て行きたいと思います。

 

プロフィール写真が扇情的・またはプロ写真家の品質

最初にぱっと目に入って虜にされてしまうのが、女性の美しい姿の写ったプロフィール写真ですが、ここでおおかた、スキャマーかどうか分かります。

 

まず、あまりに露出が多かったり、体のラインを強調していたりするものは、冷静に考えれば一般人とは思えません。ここで冷静になりがたいのが辛いのですが(^^;

 

また、明らかにプロの写真家の撮ったような写真のみを使っている場合は、第三者のモデルさんなどの写真を無断で利用しているか、または、本人が相当お金をかけて自己アピールしていることになります。

 

もちろん、自己アピールにお金をかけるのは当然ですが、相手のおおよその経済的背景などを想像すると、不自然さがある場合もあります。一つは、どうしても結婚して先進国へ行きたい!という玉の輿派。そしてもう一つは自分を美人に見せて相手を釣ろうとしているスキャマーです。

 

たまに「自分、もしくは友人がフォトグラファーです!(^^)」と言う方もいるので、取りこぼししたくない場合はスナップ写真を見せてもらうといいでしょう。もちろんプロフィールにスナップ写真と両方載せている場合はスキャマー率が下がります。

 

自己紹介が結婚相談所みたいな内容

これも多いのですが、自己紹介でいきなり、
「私は●●と言います。独身で結婚歴なし。子供もいません。美人で知的。高等教育も受けています。悪い生活の癖もなく、料理が得意で、・・・・・」
と滔々と自分語りに入ります。そして家庭的で女性をやさしく扱える方を探しています的なエンディングになります。
(my other half, right man, soul mateなどの単語も多用されます)

 

これは、もちろん、真剣に結婚を目的にしている女性のプロフィールにはあり得る内容でしょう。しかし、あまりに性急な感じは否めません。ちょっとコンタクトを取ってみたら、あっという間に結婚まで持ち込まれる可能性もありますので、そういうのがお好みの方には良いかもしれません。

 

また、こちらから初めてのメールを出して、その返事がコレだった場合はそうとうブラックと思われます。こちらのメールの内容に一切触れていない場合はもちろん、返事の最後に1行だけこちらのメールについて追加で書かれているような場合も黒と言っていいでしょう。

 

交際相手に希望する年齢が異常に高い場合

ある女性、例えばAさん(28才)が理想の男性としての条件として「年齢35−70才」と書いてあった場合はやはりスキャマーの可能性が高いです。問題は「35才」ではなく「70才」の方ですね。(70才の方、失礼!)特に美人の欠点のない女性がこのように書いていた場合は完全に黒です。

 

特殊な場合を除いて28才の美女が相手に希望する年齢なら自分の年齢の前後となります。また、年齢を余り気にされない方でも若い方と、高齢の方と両方に比較的平等に幅を広げるのが普通です。

 

ところがこの場合は高齢の方へ大きくレンジを広げています。ターゲットは若い配偶者が欲しい高齢の男性と言う事になるでしょう。冷静に考えればこれもおかしいと思うのでしょうが、美女がにっこりとコチラを見つめて「70才の男性が好き」と書いていると「もしや」と思ってしまうものです。注意していきましょう。

 

では、70才の男性は希望が無いのかと言えば、そう言うことはありません。もちろん、概して70才の男性が20代の女性をゲットするというのはほとんど無い話で、そこはネットでも同じですが、ネットの良い所は利用者数、出会いの数が膨大だと言うことです。

 

さすがにお金持ちや権力者でもない限り、70才で20代の美女は無理かも知れませんが、1まわり、2まわり年上が好き!と言う女性は意外と多く、10〜20くらいの年齢差の若い女性と出会う確率は相当あると思われます。

 

スキャマーを見分ける方法はこの他にもありますので、追記していきたいと思います。